「5時に夢中!」名物P明かす マツコ起用と局内反発の舞台裏

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 マツコさんは最初から間とかコメントの的確さが抜群でした。あと、言葉のセンスですね。「ここでこの言葉をチョイスするか?」ってとこが際立っている。

 その後、マツコさんとは食事に行くようになりました。僕は他の出演者とも、番組後に食事に行き、人間としての信頼関係を築いてきた。そこのところは自信あります。

 だけど、最初は上層部の人たちが「あんなヤツ降ろせ」ってうるさすぎた。すごかったですよ。「なんでオカマなんか使ってるんだ」とか。それが今は番組の顔ですから。

 大スターの今も出ていただけている。うちの局はギャラが安いだけじゃなく、半蔵門の会社ビルはもともと結婚式場だから不都合は多いし、休日は正面玄関が閉まってることもあるんですよ。マツコさんが出る月曜は祝日が多くて、ある日なんか雪の中でマツコさんを立たせてたこともある。「なんで開かないんだ!」と超怒ってました(笑い)。「こんな局あるのか!」と。そんな局なのに今でも出ていただけるのは幸せですよね。
(構成・松野大介)

▽大川貴史(おおかわ・たかし) 1972年生まれ。立教大時代は野球部。95年に東京メトロポリタンテレビジョン(通称TOKYO MX)入社。制作部に異動後、番組発のスターを多数輩出した同局の看板バラエティー「5時に夢中!」でプロデューサーを務める。他に「週末めとろポリシャン♪」「バラいろダンディ」「淳と隆の週刊リテラシー」担当。現在は編成局制作第2部長。

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