大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末
長渕剛(58)が自身のアーティスト生活の集大成と位置付け、8月22日から23日にかけて富士山麓で行ったオールナイトの10万人ライブ。本番では、長渕がヘリで登場した際、風圧でテントが倒れ女性看護師が2人軽傷を負ったアクシデントがあったぐらいで、大事故はなかったが、ライブ翌日からの“後始末”がかなり大変だったという。
「正確な動員数は数えていたわけではないが、7~8割は埋まっていたようです。台風の直撃もなかったし、天候にも恵まれたので成功は成功といえますが、長渕サイドは10万人の来場を見越して、それこそ全員が全種類のグッズを購入する勢いで商品を発注した。ところが、思ったほどグッズが売れず、今もネット通販を中心にグッズの在庫を売りさばいている。高額の購入者は送料を無料にするサービス付きだが、やはり、会場で感情が高ぶった状態じゃないと商品はなかなか売れるものではありません」(音楽関係者)
長渕といえば、これまで何度も側近や周囲のスタッフに対しての“暴君ぶり”が報じられているが、今回のライブでも長渕の“ムチャぶり”にスタッフが振り回される場面が見受けられたという。