大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

公開日: 更新日:

 長渕剛(58)が自身のアーティスト生活の集大成と位置付け、8月22日から23日にかけて富士山麓で行ったオールナイトの10万人ライブ。本番では、長渕がヘリで登場した際、風圧でテントが倒れ女性看護師が2人軽傷を負ったアクシデントがあったぐらいで、大事故はなかったが、ライブ翌日からの“後始末”がかなり大変だったという。

「正確な動員数は数えていたわけではないが、7~8割は埋まっていたようです。台風の直撃もなかったし、天候にも恵まれたので成功は成功といえますが、長渕サイドは10万人の来場を見越して、それこそ全員が全種類のグッズを購入する勢いで商品を発注した。ところが、思ったほどグッズが売れず、今もネット通販を中心にグッズの在庫を売りさばいている。高額の購入者は送料を無料にするサービス付きだが、やはり、会場で感情が高ぶった状態じゃないと商品はなかなか売れるものではありません」(音楽関係者)

 長渕といえば、これまで何度も側近や周囲のスタッフに対しての“暴君ぶり”が報じられているが、今回のライブでも長渕の“ムチャぶり”にスタッフが振り回される場面が見受けられたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情