2001年宇宙の旅(1968年 S・キューブリック監督)
「理解不可能」が観客の疑問を掻き立てるSF映画の金字塔
人は理解不可能なものにのめりこむと痛感させられるヒット作だ。
近未来の月でモノリス(石板)が発見され、木星に向かって信号を発していることが分かる。その正体を探るためにボーマン船長らがディスカバリー号で木星に向かうが、途中でコンピューターの「HAL9000」が発狂して人間…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り626文字/全文766文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】