ウハウハから一転 電撃ネットワークを襲った「ドイツの悲劇」
やむにやまれず駆け込んだのは消費者金融。ただ問題なのは、何度かお世話になると手軽なATMと勘違いして、限度額まで突っ走っちゃうこと。
半年もしないうちに、気がついたら総額300万円。こうなると利息もバカにならなくて、返済しても返済しても元金はなかなか減りません。僕らの芸「布団圧縮袋即身仏」よりしんどいんだからシャレになんない。
ようやくケリがついたのはその翌年。事務所を移籍した際に、借金も肩代わりしてくれることになり、地獄から脱出できたんです。
それにしてもドイツのプロモーター、元警察官だとかっていうアイツ。今でも覚えてるぞ。もしどこかで会ったら、絶対サソリ食わせてやるから覚えとけ!