最終回に多くの“伏線” 「下町ロケット」に続編はあるのか
■スピンオフ計画も…
ネックがあるとすれば、主人公を演じる阿部寛(51)のスケジュール調整。関係者の間ではこんな話が流れている。
「来年1月からは天海祐希と共演の映画『恋妻家宮本』の撮影に入るほか、来年の夏ぐらいまで民放連ドラのオファーが殺到しているといわれます。ま、それはそれでいいとして、最悪の場合、2017年放送予定の大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出演する可能性も囁かれているのです」(テレビ関係者)
万が一、大河出演となれば、堺雅人を大河にさらわれた「半沢直樹」と同じ轍を踏むことになる。これだけは避けたいことから「TBSは2話目ぐらいの時点ですでに続編を阿部サイドに打診していて、阿部サイドも了解。内容はODA絡みの開発援助になるらしい」(事情通)などとも言われている。さらにファンにとってはこんな朗報も。
「続編放送は早くても来年秋でしょうが、待ちきれない視聴者のためにスピンオフの計画もあるそうです。主人公は今回、阿部と同等の存在感を示した吉川晃司。1回限りのスペシャル版になりそうですが、それでも相当の視聴率を稼げるはずです」(芸能関係者)
来年もドラマ界は「下町ロケット」一色になりそうだ。