著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

沢尻エリカ 伝説の「別に…」発言には伏線があった

公開日: 更新日:

 前回、竹内結子(35)が沢尻エリカ(29)の“超不機嫌”舞台挨拶の時に、一瞬でマスコミに好印象を残した話をお伝えした。その一方で、沢尻はその態度の悪さで、大きなバッシングを受けた。

 実は、「別に……」という態度には伏線があったとしたらどうだろう。

 当時の彼女は、井筒和幸監督作品「パッチギ!」で新人賞を総なめにした後の主演作品。映画の製作サイドも腕まくりで、全国のローカルテレビ局まで回るプロモーションを展開した。

 すでにその段階でマスコミの中では、「沢尻、けっこう怖いゾ」という評判が流れていた。見えない疲労もあるのか、作品や女優業の話以外のプライベートを尋ねると、露骨にイヤな顔をする。それでも食い下がる相手にはムッとして答えないというわけで、本当に泣いてしまった女子アナも数人いたようだ。

 そんな中での舞台挨拶。直前にそのイベントの司会を担当したフリーの女子アナが、当時の沢尻の所属事務所の先輩だというので「私にまかせておきゃ、大丈夫よ」と、初対面なのに“先輩風”を吹かせてしまったという。ステージに上がった時には沢尻の怒りは頂点の状態だったようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」