ジャニーズの呪縛は解けた? 田原俊彦メジャー復帰のウラ

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 田原はきょう2月28日が誕生日で56歳に。デビュー40周年は58歳で迎える。松田聖子のように、高額なディナーショーのチケットを即売するほどの人気や勢いを保っているわけでもなく、歌手として、売れる算段はあるのだろうか。前出の音楽評論家はこう続ける。

「新曲がヒットチャートの上位に入る可能性はそう高くはありません。ただ、デビュー曲『哀愁でいと』に『ハッとして!Good』『抱きしめてTONIGHT』と、80年代に歌謡界を一世風靡したヒット曲は40~50代以上の女性ファンには忘れられていない。40周年記念アルバムなどに、そうした懐かしのヒット曲をセルフカバーして発売すれば、往年のファンは手を伸ばす。懐に余裕のあるR50向けには今も売れ線です。そのためには原盤権の問題をクリアする必要がありますが、ユニバーサルとジャニーズとの間で何らかの示し合わせがあったのかもしれません」

 80年代トップアイドルの金看板は、今も一部には通用するのだ。本人の言葉でいえば、田原俊彦はやはりビッグなのである。

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