娘と会えず毎晩夢に…高橋ジョージが明かした失われた3年
あまりにも理不尽で、かわいそうではないか。娘と3年以上会えていない歌手の高橋ジョージ(58)のことである。
先月22日にフジテレビ系「モシモノふたり」に出演。娘の養育費について「本当は払いたい。(しかし)どこの学校に行っているのか、どこにいるのか分からない人にどうやって払うんだっていう……」と苦しい胸の内を吐露。娘のために、別で貯金をしているという。
高橋とタレントの三船美佳(34)は昨年3月に離婚が成立。一人娘は現在、三船と暮らしているが、具体的にどういう生活を送っているのか、高橋は全く知らされていないようだ。離婚裁判では、三船サイドが「娘が父親に会いたがっていない」と主張していた。
番組内で、高橋は別居後、一度だけ娘に会ったことを告白。その際、娘から「パパと食事したい。パパと泊まりたい」と言われたという。その時に撮った動画を、高橋は目に涙を浮かべながら披露。共演者からは「仲良し」「楽しそう」という声が上がっていた。
「離婚する際、一方の親が子どもを“拉致”するような形で連れ去り、そのままもう片方の親に会わせないことは、日本ではよく聞く話です。欧米などの先進国では考えられないこと。連れ去られた子どもは離れて暮らす親と会いたいのに、一緒に暮らす親の顔色をうかがい、自分の意図と反することを話す可能性がある。こうした“虐待”に近い状態を解消しようと、家庭裁判所も現在、離婚後の面会交流を積極的に認める方向へ動いています」(離婚に詳しい弁護士)