松居報道いつまで TVの卑しさ突いたカンニング竹山の苦言

公開日: 更新日:

 松居一代船越英一郎の泥沼離婚劇は松居のSNS“動画攻撃”で収拾不能になっているが、テレビの報道に疑問を感じている人もいるだろう。芸能人同士とはいえ、あまりにプライバシーに関わる問題を暴露しまくることを、公共の電波が取り上げるのはいかがなものかというのもあるが、この騒動への一般の疑問をズバリ指摘したのが19日の「直撃LIVE グッディ!」(フジテレビ系)に出演したカンニング竹山だ。

「病気のおばさんをいじっちゃダメだって、病気なんだから!」「カウンセリングに連れて行かないと何もならない」「本人は喜んじゃってる」と語ったのだ。ここにきて騒動をちゃかしている番組もあり、竹山のコメントに「その通り」と納得した向きも多いはず。

 それとともに騒動を扱う局、まったく取り上げない番組などの違いも鮮明になっている。聞いてみるとある局のスタッフは「なぜ、取り上げているのかわからない。うちで取り上げる場合、関係者の誹謗(ひぼう)中傷になることはやるなと言っている」と語る。また、テレビ朝日は「番組の制作過程につきましては、従来お答えしておりません」(広報部)というコメントだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ