子役から22年 ももクロ有安杏果の引退は燃え尽き症候群か
人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバー、有安杏果(22)の引退劇がさまざまな臆測を呼んでいる。
公式サイトなどによると、今月21日のライブをもってグループから脱退、同時に所属事務所やレコード会社との契約も終了。有安はブログなどで「子役時代から22年間やってきた世界から一度距離を置いて、普通の女の子の生活を送りたいという想いが強くなり、わがままを受け入れてもらいました」などと、引退を決めたメッセージを公開。今後については「具体的には何も決まってません」「普通のことを、少しずついろいろやってみたい」としている。
有安は2009年にグループに加入。作詞・作曲にも取り組み、17年にはソロアルバムを引っ提げて日本武道館での単独ライブや東名阪ツアーを開催していた。歌のほかダンスや演技の実力もあり、引退発表にはファンから驚きの声が上がっている。有安が「私のわがままに対してはいろんな意見があると思います」と語る通りの展開ともいえそうだ。
アイドル事情に詳しいある芸能プロ幹部の見方はこうだ。