広瀬すずと菜々緒はキック 女性芸能人“格闘技ブーム”の裏

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 キックは、モデルで女優の菜々緒さんもやっているようですけど、腰にくびれができて、ヒップアップにもなる。また、マスボクシングといって、相手にパンチを当てず、寸止めでやるスパーリングもあり、体を傷つけずに、試合の雰囲気を体験できる。闘争本能をかきたてることもできるので、やると気持ちも爽快なんですよ」

 広瀬の通うジムにはモデルのSHIHO(41)も在籍しているというから、女性芸能人の間ではちょっとした格闘技ブームになっているのかも知れない。たしかに最近はダレノガレ明美(27)や道端アンジェリカ(32)などキックボクシングに励む姿をインスタにアップする女性芸能人が急増中。芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。

「キックの女性人気の高さには、脚が伸びたり、背が伸びたりしたり、セクハラなどへの護身の意味合いも多いですね。また、体を鍛えるとメンタルも強くなるんです。浮き沈みの激しい芸能界は、嫉妬や足の引っ張り合い、謀略など、精神的にネガティブになる要因がごろごろしています。いつまでも若々しさを保っていたり、いつも機嫌よく光り輝いて見えるようなタレントは何がしかで体を鍛えていると思って間違いないと思います」

 このブーム、サラリーマンも乗るべき。心身共に健康になれるし、いまキックボクシングなどのジムに入れば、広瀬すずのような若い女の子とも仲良くなれる(かもしれない)。

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