「みなおか」打ち上げ独占撮 “再起”狙うとんねるずの意地
「『めちゃイケ』が5時間SPの大団円に対し、『みなおか』は1時間の通常編成。両番組ともにフジの一時代を築いたバラエティーですが、その終焉は対照的ですね」(フジテレビ関係者)
前身番組から30年にわたって放送されてきた「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系、木曜21時)が今週22日、最終回を迎える。15日の放送回では人気企画「全落」シリーズのファイナルが放送され、IKKO(56)やダレノガレ明美(27)らが番組が仕掛けた落とし穴に豪快にダイブする様子はネットやSNSをざわつかせていた。
実はその同日、石橋貴明(56)や木梨憲武(56)をはじめとする出演者陣はお台場のフジ社屋のスタジオにて最終収録に臨み、終了後、社屋からほど近いイタリアンレストランで打ち上げの宴を催していた。その席には、とんねるずの2人を寵愛する日枝久相談役(80)も出席するという情報を本紙はキャッチ。ところが、現場の打ち上げにお偉方が参加するのは野暮だと思ったのか、結局、不参加だったようだ。
それでも、当初の予定より1時間遅れでスタートした会場には、おぎやはぎの小木博明(46)やカンニング竹山(46)、バナナマンの2人ら“ハマってる”芸人が続々と駆け付け、大盛り上がり。プロジェクターを使って過去のVTRが流れる中、スタッフと気さくに写真撮影に応じて労をねぎらう木梨や、身ぶり手ぶりで談笑する石橋の表情には、唯一の冠番組が打ち切りとなることへの寂寥感は皆無であった。