鶴瓶と談春が双璧…落語家が映画やドラマで活躍する理由
2019年に役者としてのブレークが期待される落語家について「やはり視聴率が常に20%超えを記録する『笑点』メンバーには興味がある」と語るのは数々のヒットドラマを手掛けたフリーのキャスティングプロデューサーだ。
「気になるのは数本のドラマにゲスト出演した経験しかない林家たい平(54)です。彼に悪人をやらせてみたいですね。他には6代目三遊亭円楽(68)です。悪人キャラですが、あえて善人をやらせてもいい。病気はしましたが、肌を焼き、体力づくりに余念がないようなのでベッドシーンなど艶のある役にもチャレンジさせたい。他では林家木久扇(81)です。認知症が社会問題となっているなか、素か演技か分からないぼけ老人役などピッタリですよ」
他にも立川志の輔(64)や立川志らく(55)が注目株だというから、落語家はアカデミー賞の有資格者の宝庫だというと褒めすぎか。