「嵐」活動休止発表で動き出す“2年1000億円”荒稼ぎプラン

公開日: 更新日:

ジャニーズ事務所のシタタカ戦略

 ジャニーズは長く事務所を牽引してきたジャニー喜多川社長(87)とメリー喜多川副社長(92)から、ジュリー景子氏をトップとする体制へと移行中である。そんな過渡期に“稼ぎ頭”が活動を休止するだけに事務所の屋台骨を揺るがす事態に……と思われるが、「全ては織り込み済み。もっといえばソロバンずく」と前出の担当記者はこう続ける。

「昨年デビューさせたキンプリこと『King&Prince』は好調のうえ、ジャニーズJrによる新生ユニット『東京B少年』など、有望な若手グループはいくつもいるんです。ジュニアはまだ約300人もいるし、『ジャニヲタ』と呼ばれるコアなファンは『先物買い』が大好きで、まだ誰も目をつけていないような新人から応援し、もり立てている。大手レコード会社ユニバーサルミュージックと組んだ新レーベル『ジャニーズ ユニバース』もあり、ジャニーズには次の見通しが立っている。嵐だって、グループとしては活動休止でも休止後ソロで売り出していけるうえ、活動休止が宣伝文句になって、巨額のビジネス展開がこれから始まります」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"