数年前から“終活”も 萩原健一さんの知られざる闘病生活8年
それで「ホッとしていた」と話すドラマ制作関係者もいたという。
「ショーケンは、必ずと言っていいほど脚本や役柄をめぐり揉める。いい意味でも、悪い意味でも面倒くさい役者。裏を返せば、こだわりの強い、すごい役者です。とはいえ、撮影があると、今度はギャラで揉めることも多かった。それで、現場はなるべく摩擦を避けようとしていたんです」(前出の演出家)
4度の結婚、4度の逮捕とハチャメチャだけど、8年にわたる闘病を最近まで人に知られず、“お別れの会”も拒否した萩原さん。らしいと言えば、らしい。
「横浜の自宅まで取材に出かけた記者は、ショーケンに何度か殴られたこともあったそうです。今ではそれが勲章みたいなものですよね」(前出の芸能ライター)
Time Flies……。