北島兄弟「兄弟連歌」リリース“今年も紅白”で師匠に恩返し

公開日: 更新日:

 昨年、「ブラザー」で注目を浴びた北島兄弟が新曲「兄弟連歌」をリリース。2曲とも北島三郎(82)の次男、大野誠氏が手がけた遺作だ。そんな特別な曲を託された、北山たけし(45)と大江裕(29)に意気込みを聞いた。

  ◇  ◇  ◇

「ブラザー」は北島兄弟結成から1年経たずして北島三郎と共にNHK紅白に出場するという奇跡を起こした。

大江「おじいちゃんに報告したら『意味がわからん』って言われました。僕の夢は北島先生と紅白に出場することでしたが、2013年に先生が勇退し、かなわぬ夢になり、やや目標を失っていたんです。それが、いきなり夢がかない、僕もおじいちゃんもこの奇跡には驚きました」

北山「実は昨年『ブラザー』と今回の『兄弟連歌』の2曲をいただいていました。どちらを選ぶかという段階で、1曲目を『ブラザー』にしました。裕の高音と僕の低音、お互い違った個性を出し合う強さのあるロック演歌で、若い方にも受け入れていただけました」

大江「次の『兄弟連歌』はポップ演歌で、若い世代から年配の皆さんまで楽しめる、親しみやすい曲です。お互いいろんなことがあったよね、という掛け合いの歌で、兄さん(北山)と目で会話をしながら歌っています。兄弟でなくとも、夫婦、親子とみなさんのシーンに合わせて歌っていただけます」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"