ビーチサッカーW杯 田畑ジャパンは準々決勝で優勝2回の強豪ポルトガル戦と今夜激突!
アフリカ東岸から遠く離れたインド洋に浮かぶ島々からなるセーシェル共和国で開催中のFIFAビーチサッカーワールドカップ。
グループAの日本代表は、現地5日夜キックオフのグループリーグ(GL)第3戦でホスト国セーシェルと対戦し、10-2で大勝してGLを2位で突破。現地8日の準々決勝でグループBを1位で突破した強豪ポルトガルと対戦する。
セーシャルとの一戦で日本代表に<ふた筋の光明>が見えた。
まずはエースストライカーのFW赤熊卓弥の完全復活である。
GL初戦のグアテマラ戦で1ゴールを決めたFW赤熊だったが、2戦目のベラルーシ戦では精彩を欠いて不発に終わり、チームも3-6のスコアで完敗した。
前回(UAE)大会で負けたベラルーシにリベンジが果たせず、FW赤熊は「気持ちがブルーになりかけた」。それでも気を取り直して「これまでビーチサッカーで培ってきたものをすべてぶつけようと思った」(FW赤熊)。この気持ちの切り替えが奏功した。