田中律子はフリーに “バラドルの時代”平成とともに去りぬ

公開日: 更新日:

「昨今はテレ朝系バス旅番組で徳光和夫のパートナーかつ世話役をこなし、お茶の間に親しまれている田中さんですが、バラエティーだけで見ると、お笑いやママドル、グラビア系が主流で、ひと世代も二世代も下が席巻している。まあ平成バブルとまではいかなくとも、当時はCMのオファーも今に比べればたくさんあり、ギャラもよかったはず。その平成も終わるし、これまでと同じではなかなか芸能界も食べていくのが難しくなってきた時代と言えるでしょう」(前出のスポーツ紙記者)

 田中はエッセー集「キャンプで逢いましょう」もあるアウトドア派で知られ、ダイビングのインストラクターや沖縄のサンゴを守るNPO法人での活動にも積極的。独立後はサーフィンとヨガを組み合わせた「サップヨガ」の普及にも努めていくと伝えられる。

 田中と同世代の俳優、吉田栄作(50)も30年所属した大手芸能プロナベプロ」から2018年をもって独立。週刊女性によると、吉田は個人事務所を設立しアパレルにネット通販、飲食、ジム運営などの事業にも手を広げる考えでいるというから、縮小傾向にある芸能ビジネスからの転換期とみているのかも知れない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで