流れ星ちゅうえいさん 酒席の顔マネから一発ギャグが誕生

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 先輩芸人といえば、ネタが生まれるのも酒の席です。飲みの席では先輩から「ギャグやれ」とふられるタイプ。その夜は松田さんから「スベったら一歩下がる」と言われ、何回もスベって、あっという間に店の外に出ちゃった。1階の店でガラス張りだから、中から外が見えるので外でもギャグをやり続けました。でも声は店内の先輩に聞こえない。僕の一発ギャグを知ってる相方の瀧上が「これ、ガンダムの顔マネです」「これは××」とギャグのアテレコをしたら先輩にウケて!

■宅飲みの今は笑いがなく芸人として危機感が…

 その時期、ネタ番組の「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)のオーディションで、漫才をやっても受からなかったのに、僕がギャグをやって瀧上がギャグのアテレコをやるネタをやってみたら初めて合格、その後は番組に何度も出られました。

 そもそもガンダムの顔マネも、酒席で先輩から「おまえ、ガンダムのマネできるよな?」とムチャぶりされて、やったことないのに「できます」とその場ですぐやってみてウケたんです。ふられたモノマネの半分以上はできませんけど、酒席では「できません」と言っちゃいけないと思ってますから(笑い)。飲みの席で数々の一発ギャグが生まれました。

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