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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

プロ意識欠如し誘惑に負け…沢尻エリカと剛力彩芽の共通項

公開日: 更新日:

 一時はゴールデンタイムの主役を張るほどの人気だった剛力だが、ドラマは低調。深夜枠に移っていた。女優がぶつかる壁。その時に出会ったのが前澤氏だったことも、結果的には恋に重心を移す一因ともいわれる。恋愛成就かなわず女優に本腰を入れるという。周囲の見方は複雑でも、激戦区の若手女優界に戻った剛力がどこまで巻き返せるのだろうか――。

 対照的に恋の誘惑に対しては免疫のあった沢尻エリカ(33)は麻薬の誘惑に負けた。合成麻薬所持で逮捕。容疑者となった。

「10年以上前から使用していた」薬物は他にも、大麻・コカイン・LSDと、まるで用途に合わせて使い分けているかのような乱用ぶり。「極めて珍しい薬物依存者」といわれる。逮捕前日、渋谷のクラブでハイテンションな沢尻の姿があったが(文春デジタル報道)、とても女優とは思えないノリ。昔からクラブは薬物売買の横行が噂されていた世界。クラブ好きの沢尻にとって、麻薬を入手しやすい環境下にいた。

「彼や仲間に勧められ最初はノリと好奇心から手を出す。体に合う人は次第に深みにはまり、やめられなくなる」という話を体験者から聞く。

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