退屈という地獄を経て「松本まりか」が手にした大人の顔
「下積み時代が18年あったからこそ、今の自分を客観的に見られる」(テレビ東京「テレ東プラス」19年11月12日)という彼女は「今、私、第3次成長期を迎えている感じ」と笑う。「思春期を終えて、大人になって改めて、いろいろなことを吸収していることが実感できる。そうすると、自然と希望も出てくる」(同前)と。
「醜い顔」にならないことと引き換えに味わった「退屈」という地獄を経て、魅力的な大人の顔と、退屈する暇もない希望を手に入れたのだ。