嵐・二宮結婚で即完売 老舗のどら焼きを求め東京・京橋へ

京都の老舗和菓子店「桃六」のどら焼き（Ｃ）日刊ゲンダイ

「タピオカ」は“第３次ブーム”らしいが、にわかにブームになったのが「どら焼き」だ。

　きっかけは、嵐の二宮和也（３６）。１１月１２日に結婚を発表した際、報道各社に贈った東京・京橋の老舗和菓子店「桃六」のどら焼きは、即完売に。

「さすがにそろそろ熱も冷めただろう」と、１２月中旬のとある平日の昼すぎにリベンジに行ったら、またも売り切れ！

「二宮さん人気が続いているんですか？　予約はできますか？」と店員さんに尋ねたら、「そうですね。年内は予約でいっぱいで、年内は受け付けていません」。ニノ人気、恐るべし！

「朝、並んで買ってもらうしかないですね。バラで、お１人さま５個までで販売しています」というので、翌朝、出直すことに。寝坊して朝９時１０分過ぎに着いた時には、すでに１０人の先客が。記者が並ぶと、後ろにも１人、また１人……。

　不安になったが、何とかバラで５個（税込み９５０円）をゲットできた。さて“ニノどら”は……粒あんたっぷり、程よい甘さで、昔ながらの素朴な味。香ばしく焼いた皮がしっかりしているのは好みによるか。おいしくいただきました。