芸能界ケンカ最強候補だった渡瀬恒彦は女に手を出すのも…

公開日: 更新日:

「おい、気をつけろよ。ぶつかるんじゃないぞ」

 と、軽く注意した。でも、渡瀬と力也はまるで聞いちゃいない(笑い)。そして、案の定、肩と肩が触れ合って、一触即発の雰囲気になっちゃった。俺は男が酔っぱらってケンカするくらいのことはしょうがないと思っている。ただし、こっちは全員芸能人。できれば警察沙汰は避けたい。一応「おい、やめとけよ」とは言ったんだ。

 でも、渡瀬も力也も、睨み合った途端に手が出ちゃった。ここからはもうバリバリの取っ組み合いだよ。

 大原麗子なんか、酒も手伝ってか、一番興奮して、はしゃいでる(笑い)。

「力也、やっちゃえ! やっちゃえ!」

 止めるどころか、逆にけしかけてんだから。

 おかしかったのは鈴木ヤスシ。当時、彼はNHKの仕事を始めたばかりだから気が気じゃない。

「おい、やめろ、やめてくれ。俺は今、NHKに出てるんだから」と、青い顔して、遠巻きにケンカを止めようとしてたよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド