ゴーン被告が意気込む“告発映画”に渡辺謙が出演の可能性

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 この「Tokyo vice」は、元読売新聞の外国人記者のジェイク・エーデルスタイン氏が09年に書き下ろした作品がベースになっている。日本の組織犯罪の裏側をリポートしたノンフィクションだ。ドラマのロケは今年2月初旬から本格的に日本で始まる予定で、ゴーン被告はこのエーデルスタイン氏ともコンタクトを取っていたそうだ。

 はたしてゴーン被告の“告発映画”は実現するだろうか。彼のプロットがノンフィクションなのか、それともフィクションなのかで全体像は変わってくるが、日本を舞台にした作品になるのは確実で、日本人の俳優やスタッフが欠かせないはずだ。

「プロデューサーのレッシャー氏が日本人のビジネス・パートナーとして高く評価しているのがハリウッドでも有名な渡辺謙さんです。2月から日本ロケが始まる『Tokyo vice』でも、渡辺さんは主人公の新聞記者を陰でサポートする刑事役を演じます。ゴーン被告の作品に俳優として参加する可能性があるのはもちろん、ナレーションやプロデューサーとして関わることも十分に考えられます。それくらいレッシャー氏と渡辺さんの信頼関係は厚いのです」(ハリウッド関係者)

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