謹慎中の亮の復帰をお膳立て ロンブー田村淳の気骨と手腕
亮は謹慎中、デイサービス施設で特殊詐欺の被害防止の啓発活動をしていたといい、淳とはほぼ毎日電話やLINEでやりとりしていたという。一連の闇営業騒動への思いを聞かれた淳は、「コトの発端は、2人が嘘をついたこと。すべてはそこに立ち返らないと」とした。
淳は「今後も芸能活動をしていきたい」という亮の気持ちを受け、復帰に向けて尽力。そんな相方に対して亮は、「シンプルにありがとうという気持ち。自分が逆の立場だったら、こんなにできるかなあと」と答えた。
しかしながら、記者の質問に当意即妙で切り返す淳のキレ者ぶりと、亮の置かれた立場は対照的なものとなった。芸能文化評論家の肥留間正明氏はこう話す。
「淳は気骨のある男だと思う。自分たちのプロダクションをつくり、吉本とエージェント契約を結んで、亮の復帰の道筋をつけたことは立派なこと。しかし今後、取り分の問題など、細かい問題がたくさん出てくると思う。吉本と対等の関係が始まるよう頑張ってほしい」
2人が着ていたTシャツには「NOW REBORN LONBOO」の文字が。強制的な記者会見で生まれ変わったロンブーは、新たな一歩を踏み出すことになるのだろうか。