コロナで動画再生伸びる アスリートも続々公開し一躍人気
JFAは自宅でできるエクササイズ、椅子とサッカーボールでできるチャレンジ運動、親子で頭と体を鍛える体操など、現役選手が体を使って教えてくれる動画を配信したが、再生回数44万回以上とダントツなのは、柴崎岳(27)がウイルス対策の基本である手洗いを正しく解説する動画だ。愛犬が寄り添い、プライベート感も満載。トップアスリートが一緒に「基本のキ」を教えてくれるとあれば、子供たちも黙って見てくれるというもの。影響力は柴崎ならではだろう。
14日には、ヴィッセル神戸で元スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタ(35)が自身のツイッターでメッセージ動画を発信。15日には、楽天の動画配信サービス「Rakuten TV」とYouTubeで楽天グループ所属のイニエスタ、東北楽天ゴールデンイーグルスの選手、プロテニスプレーヤーの錦織圭(30)ほか、トップアスリートのエール動画を配信した。
バスケ界からは13日、NBAウィザーズの八村塁(22)らがライブ中継でファンと交流。同じくNBA選手ので活躍する渡邊雄太(25)、馬場雄大(24)との対談や、八村の自宅のバスケットシューズコレクションを紹介するなど、携帯配信ならではのプライベート映像となった。
お笑い芸人に続く、プロアスリートの動画配信。ヒーローたちの活躍が日本を明るくしているようだ。