手越祐也が“逆ギレ退所”…来年3月を待たずタッキーに反旗

公開日: 更新日:

 逆ギレして事務所を飛び出した格好だ。ジャニーズ事務所は6月19日、NEWSの手越祐也(32)が同日付でグループを脱退し、専属契約を終了すると発表した。

 火種はくすぶっていた。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中の4月下旬に手越が自宅に女性を招き、飲み会を開いていたと報道され、その直後に六本木で朝まで飲み歩いている姿が報じられた。5月26日、ジャニーズ事務所はついに手越の芸能活動休止を発表。厳しい〝お灸〟を据えようとしていた矢先の電撃退所である。

「手越からすれば身を粉にして地盤沈下が進むNEWSをけん引してきたのに、その功績はまったく評価されず、一方的に断罪した事務所の滝沢秀明副社長に腹立たしい気持ちがあるのでしょう。本来は来年3月の契約更新のタイミングで退所する予定でしたが、それを待たずに退所に踏み切ったのは彼の怒りの表れです」(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄氏)

 手越は数年前から、新しい人生設計を練っていたという話もある。先日、シングルマザーとその子供に無償でお弁当を届けるボランティア活動に励む姿が報じられたが、このプロジェクトを推進する実業家に飲食経営のノウハウなどを学んでいるという。将来的にもっと大きな事業を手掛ける野望もあるそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド