ローランドが“ポスト・マツコ”に?テレビ局が熱視線のワケ

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 ホスト界の帝王・ローランド(27)が9日、オーナーを務める歌舞伎町のホストクラブ「THE CLUB」を閉店することを自身のSNSで明かした。新型コロナウイルス感染が拡大する中、小池百合子都知事に“夜の街”と指摘されている業種だけに、閉店という決断を下した。

 同店は2019年4月にオープンし、ちょうど新店舗に拡大移転の予定だった。新店はホストクラブ再開に向け「経済的に可能な限りは既に契約していた拡大移転先の物件は解約せずに空家賃を払い続ける」とし、勤務していたホストたちはグループ企業のエステサロンなどが受け皿になり、ホストを続けたい者には、ローランドが独立前にいた古巣の店が受け入れ先になるという。

 ローランドの決断は事業として存続が難しいわけではないといわれている。

「シャンパンの輸入代理店、エステサロン、タピオカミルクティーの店など多岐に及ぶグループ企業があるので、ホストクラブ自体が赤字でもやっていける余力は十分ある。それより、ローランドはイメージ重視。夜の街なのにダーティーじゃないことが彼のポリシーであり、存在価値でもあるので好感度の上がる手段を選んだのでしょう」(歌舞伎町の飲食店関係者)という。

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