著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

堀田真由の評価が急上昇 幼なじみのような懐かしさが身上

公開日: 更新日:

 人気女優への新たな登竜門として評価がうなぎ上りなのが、リクルートの結婚情報雑誌「ゼクシィ」のCMだ。これまでに倉科カナ松井愛莉広瀬すず新木優子吉岡里帆白石聖らが本格ブレーク前に起用された。そして今年、13代目のCMガールに選ばれたのが堀田真由(22)だ。

 彼氏役の鈴木仁がプロポーズする「幸せが、動きだしたら。ゼクシィ」食卓編に続き、買った日編ではコンビニで雑誌を買いに行った帰り道の2人を描いた。「日常の中の幸せ」をテーマにした今年のCMの内容に堀田が持つ親しみやすさが心地いいくらいにハマっていて、歴代のゼクシィCMガールの中で、これほどに納得感がある好キャスティングはなかったと思う。

 堀田真由は1998年4月2日生まれ、滋賀県出身。2014年に所属事務所が主催した大型新人発掘オーディション「アミューズオーディションフェス」でWOWOWドラマ賞を受賞。このときにグランプリに輝いたのが、来年のNHK朝ドラヒロインに決定した清原果耶で、受賞当時、堀田は16歳、清原はまだ12歳だった。

 堀田はNHK朝ドラ「わろてんか」で葵わかなの妹を演じたほか、「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)にも出演した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ