羽賀研二&梅宮アンナは平成のワイドショー最大の“貢献者”
一般の会社内なら「ここだけの話」は、そのまま別の人に伝言ゲームのように伝わるものであるが、スクープ話に記者はにんまり。約束を守ろうとするが、やがて羽賀の嘘はバレる。「ここだけの話」を他の記者たちにもしていたのである。忠実に守った記者がバカを見ただけ。
ちなみに羽賀が常連のイタリアン、日頃、ツケで飲んでいた羽賀の飲食代の一部をメディアの料金に上乗せされていたのが後にわかった。羽賀を知る芸能関係者は「ずる賢い男だけど、憎めないんだよね」と言っていたのも理解できた。
対照的にアンナは素直で裏表のない「いい子」と誰もが言う。辰夫氏に「希代の悪」とまで言われた羽賀が「アンナの人のよさに付け込んだ」ことで金銭トラブルにまでなった。後にアンナに改めて羽賀のことを聞いたことがある。
「父を見て育ったせいか、ちょっと危なそうな人が好きなの。真面目なサラリーマンとか興味ない」と言っていた。
事実、その後、アンナが交際を報じられた男性は、妻子ある野球選手ら危ないにおいのする男ばかりだった。