元SMAPマネ「新しい地図」飯島女史が紺綬褒章受章の裏読み

公開日: 更新日:

 なるほど素晴らしい栄誉、活動だが、ジャニーズ時代から飯島氏を知る芸能関係者はこう言った。

「3人がSMAPにいた頃、つまりジャニーズ時代から、こうした慈善活動は少なからずあったと思います。ですが飯島氏が、個人として、そうした活動をされたり、前向きなお考えを持たれているという印象はなく、驚きました。ご報告の文面から、おそらく稲垣君ら3人からお金を出させ、その代表として、飯島氏が寄付したということでしょう。うがった見方ですけど、そのお金によって名誉を買ったというか、もらった褒章で、何かを狙っているのかも知れませんね」

■ジャニーズ時代からのアレルギー

 そうした狙いがあるとすれば、何なのか。やはりSMAP時代から飯島氏の仕事を見てきた民放関係者が言う。

「テレビ各局とりわけ民放には、もう飯島さんとは付き合いたくないというスタッフがそこここにいるんです。ジャニーズだから、SMAPだからと、強引で、高圧的で、悔しい思いをさせられたことを忘れていないんですね。そういうアレルギーもあって、今回のニュースを見ると『こんな良いこともしているのよ。だからまた私と仕事しましょう』というメッセージが言外に込められているようで……。ちょっと怖いです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ