狩野英孝さん 母親と家族をサバンナに連れて行きたい
キザな芸風の一人コントでブレーク後、バラエティーで活躍する狩野英孝さん(38)。最近は過酷な海外ロケでも話題だが、ロケの大変さは想像以上という。そんな中で、もっとも印象的なサバンナに家族を連れて大旅行をしたいという。
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今のご時世ではなくなりましたが、以前は海外ロケがよく入ってまして、知人からは「そんなに海外に行けていいね」と言われますけど、僕のロケは過酷です。欧米からブラジルやペルーなどの南米、南アフリカ、ケニアなどアフリカ5カ国も入れ、二十数カ国でロケしてきました。同じ国の違う都市も入れると数え切れません。
いつも空港に着いたらすぐカメラを回し、最終日のフライトのギリギリまで撮影して、観光する時間どころか、休む暇もないんです。
アフリカに行く時は予防注射を何本か打ちましたし、短い時間の撮影でも現地の人と打ち解けるのにも気を使いますよ。
ケニアのマサイ族に会いに行くロケの時は機嫌を取るため、お土産を持参しました。それが駅や空港によく売っているお菓子の「ひよこ」。