夏目雅子さんとの思い出…ありがとう、元気にやってます
映画も舞台も絶好調の27歳という若さでのお別れは悲しくてただただ涙が出たけど、24歳の私には全部を理解して受け入れるのは無理だった。年を重ねいろんな経験を積んでいくにつけ、失った花はとてつもない大輪の花であったのかがわかった。私ものちに“がん”を経験したが、神様から不思議なキャンサーギフトをもらった。“友達”である。もともとピン芸なので群れない私に親友ができた。彼女のおかげで、旅行に行ったり相談ごとをしたり、励まされ支えられ、いろいろな人に応援されてここまできたことに気が付き(遅い!)感謝した。不思議なことに3歳年上の彼女は3人の子育てを立派に終えた一般の人だがとても聡明で天真爛漫で美人、そしてなんと雅子姉ちゃんの高校の同級生だったのだ! 偶然だけど、本当に偶然のことなんだけれど、なんともうれしい。雅子姉ちゃん、ありがとう。いまだにおっちょこちょいだけど元気にやってます。