嵐・二宮がソロYouTuberデビューで “100の壁”難なくクリア

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 100万人の登録者数、100万回再生という“100の壁”をクリアすると、動くお金が別格になるのがYouTubeの世界。

 エンタメライターの伊藤雅奈子氏は「二宮さんの場合は3本の顔出し動画(4月26日現在)すべてが200万回を超えているので、番組内で願望として話していた収録専用の部屋、映像スタッフを確保できるどころか、それ以上のクオリティーに向けた準備ができるはず」と話す。

 そもそも嵐は、YouTubeの日本記録保持者。2019年1月に2020年いっぱいで活動休止する記者会見を開くと、10月9日にジャニーズアーティストではSixTONESに続いて2組目となるYouTubeチャンネル「ARASHI」を開設。わずか28時間で登録者数が100万人に到達、それまでの日本最速だった本田翼(28)の「ほんだのばいく」の18日を大幅に塗り替えた。デビュー日の11月3日には200万人をクリアして、ダブルミリオンの日本最速を樹立。現在は320万人まで伸ばしている。

 2019年という嵐の結成20周年アニバーサリーでデジタルを一気に解禁したのも大きい。今もアカウントが残っている公式ツイッターは248万人、Facebookは39万人、インスタグラムは429万人、TikTokは250万人のフォロワーがいる。中国のソーシャルメディアサービス「Weibo」では同年に、「Weibo2019年新人賞」と「年間影響グループ(アジア太平洋)」の2冠を受賞している。

 活動休止期間に入り、4カ月で嵐のメンバー初の“ソロYouTuber”となった二宮。今後熱心なゲーマーも巻き込んでいくと、動画の世界でも“嵐”を巻き起こしそうだ。

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