日テレ「イッテQ!」失速…テレ朝“ウラ”に惨敗続き真っ青

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 日本テレビが世帯視聴率で負け続けても余裕だった理由は、とにかく個人視聴率の精度の高さに自信を持っていたからだと言う。さる広告代理店関係者はこう話す。

「世帯視聴率は家族の誰かひとりでも見ていたら『テレビを視聴した世帯』としてカウントされるのに対し、個人視聴率は家族一人一人が対象で、テレビに設置されたAIカメラの分析によって、『家族の誰がテレビを見ていたのか』が正確に把握できる。当然、詳細なデータになるため、基本、世帯視聴率より個人の方が2~3ポイントは下がりますが、正確さでは大きな差があります」

 個人視聴率の公表は調査を行うビデオリサーチ社が推奨しているが、キー局のなかで個人視聴率を率先して発表しているのは日本テレビだけなのだという。

「日テレは視聴率競争で1位だから強気なんです。TBSやフジ、テレ東はGP帯で3~6%台が並び、個人でも2桁を取る日テレと比較するとかなり見劣りしてしまう。深夜帯になると、数字が低すぎて、下手したら※(計測不可能)のオンパレードになってしまう」(放送作家)

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