加藤浩次に同情薄 自滅のラヴィットより“身内”にビクビク
吉本興業とのエージェント契約を打ち切られた加藤浩次(51)の動向が依然注目されている。
この4月からは、メインMCを務める「スッキリ」(日テレ系)と同じ朝8時台に、TBSでは、加藤と同じ吉本興業の麒麟・川島明(42)がMCを務める「ラヴィット!」(TBS系)、そしてフジ系では俳優の谷原章介(48)がMCの「めざまし8」がスタートした。
特に「ラヴィット!」は、ぼる塾、ミキ、ニューヨーク、EXITらの吉本の人気若手芸人が総出演し“吉本興業の加藤潰し”とも報じられた。
しかしフタを開けてみれば、コンビニグルメなどの生活情報に特化した「ラヴィット!」の視聴率は、目下低空飛行中。12日の放送こそ前番組「マスターズゴルフ最終日」の影響で、棚ボタ的に5・6%(関東地区世帯視聴率・ビデオリサーチ調べ/以下同)を獲得したものの、番組開始以来、同時間帯では最下位の1~3%と自爆している。キー局関係者はこう話す。
「むしろ加藤にとっての脅威は『めざまし8』でしょう。今は、だいたい2~3ポイント差で『スッキリ』が優位ですが、クリーンで紳士的というイメージしかなかった谷原は、ソフトな語り口ながら、突っ込んだ発言をするようになってきている。先日も関西で蟹の看板が壊されたニュースに対し、『これ文化的なものなんですか?』と発言し、ネット上で物議を醸しました。こうした言動がハマってくると、ダミ声で代わり映えのしない加藤のスタンスより新鮮に見えてくるのではないか」