フジとTBSは大ピンチ! ラブコメの定番「ドSキャラ」に視聴者うんざり
ラブコメドラマに登場する男性の中で定番化した“ドSキャラ”。だが、その風潮に変化が出始めているようだ。
ここ数年の恋愛ドラマでドS人気ナンバーワンといえば、2020年放送の「恋はつづくよどこまでも」(TBS系)で佐藤健(32)が演じた“天堂先生”だろう。
「佐藤さんのクールでミステリアスな風貌と、天堂先生のキャラがぴったりと合い、誰もが認める究極のドS王子になりました。普段ドS男性に興味がない女性で〈天堂先生にはハマった〉という声は多かったですものね」(芸能ライターのエリザベス松本氏)
それに続くドSキャラといえば、石原さとみ(34)と綾野剛(39)がダブル主演した今年の春ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)で、綾野が演じた倫太郎か。特に前半戦のツンデレ御曹司ぶりは「女子ってこういうの好きでしょ?」的な“テンプレ”ドSキャラだった。
そして7月スタートの夏ドラマにも、ドSキャラが2人。ひとりは「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジテレビ系)で小芝風花(24)とダブル主演の中島健人(27)。もうひとりは二階堂ふみ(26)主演の「プロミス・シンデレラ」(TBS系)に出演中の真栄田郷敦(21)だ。