著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。「芸能界」というビジネスは、いかにして始まったのか。貴重な証言を収録した「芸能界誕生」(新潮新書)。伝説の番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を基に描く青春群像ノンフィクションノベル「史上最大の木曜日 クイズっ子たちの青春記」(双葉社)。2つの最新著が絶賛発売中!

10年かかって錦鯉・長谷川が相方にやっと贈れた「宝物」

公開日: 更新日:

「人生で初めての宝物ですから!」
(長谷川雅紀/テレビ朝日爆笑問題霜降り明星のシンパイ賞!!」8月29日放送)

 ◇  ◇  ◇

 錦鯉の長谷川雅紀(50)は、有吉弘行からあるプレゼントをもらったという。それは衣装と同じ真っ白な高級財布。汚れやすいから、とジップロックの中に入れて使っていると明かした。そのことを共演者たちからツッコまれ、返した言葉を今週は取り上げたい。

 長谷川と言えば、虫歯の治療を怠った結果、奥歯を8本失い、食事は「丸のみ」しているだとか、電気代が払えず信号機の明かりでヒゲを剃っていただとか、苦節・貧乏話には事欠かない。冒頭の番組に初登場したのも、こんな「芸人シンパイニュース」だった。

「錦鯉の長谷川雅紀さん、48歳が収入難を理由に後輩芸人から300円借りていたことが明らかになりました。調べによりますと、長谷川さんは4月26日の午後1時、既に3000円を借りていた同じアパートに住む後輩芸人・ジャック豆山さん、44歳に対し、さらに金銭を要求するLINEを送信。その金額があまりに少ないと関係各所に衝撃が走りました」(テレビ朝日「シンパイ賞」2020年6月5日)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"