熟年離婚する夫婦の「残念な共通点」。今から回避する術はあるの?
熟年離婚してしまう夫婦の4つの特徴
長年連れ添ってきた夫婦でも、些細な出来事がきっかけで「熟年離婚」に至るケースも。今回は、熟年離婚する夫婦の特徴と回避するための対策法をご紹介します。
(コクハク編集部では夫婦にまつわるエピソードをご紹介してきました。そのなかから『熟年離婚』に関するものをピックアップしてお届けします。)
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熟年離婚をしてしまう夫婦にはいくつかの特徴があるようです。当てはまる項目が多い人は要注意ですよ!
1. 「結婚=忍耐」だと思っている
「結婚生活=忍耐」だと思っている夫婦は、我慢の限界を感じると「離婚」を考えてしまいます。
いくら夫婦だとしても、言いたいことを我慢する関係が続くと、苦痛を感じてしまいます。
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2. 夫婦のコミュニケーションが少ない
夫婦間のコミュニケーションが少ないのも、熟年離婚をする夫婦の特徴のひとつ。
せっかく話しかけても無視されたり、お礼も謝罪もなければ、誰だって自分の存在意義がわからなくなりますよね。
「熟年離婚」まっしぐらも、しゃーない⁉
3. お互いが家にいると邪魔だと感じてしまう
休日にパートナーが家にいると邪魔だと感じてしまう人は、熟年離婚のリスクが高いです。
将来、お互いが定年退職して自宅にいる時間が増えると、些細なことでギスギスし「別れよう」と決断することも。
今すぐできる、熟年離婚を防ぐ3つの方法
熟年離婚をしてしまう夫婦の特徴を理解していれば、事前に熟年離婚を回避することもできるはず。
1. 会話で子どもばかりをネタにしない
夫婦でのコミュニケーションを子ども頼りにしないことが大切です。
子どもにばかりベクトルを向けていると、夫は「子どもができたら俺のことはどうでもよくなったのかな?」と感じてしまいます。
夫婦間での会話では子どもの話ばかりするのではなく、まお互いの話も楽しむように心がけましょう。
2. 夫婦で一緒に楽しめることをする
旅行やスポーツなど、子ども抜きで夫婦で一緒に楽しめる趣味を見つけるのもおすすめ。
夫婦一緒に楽しく過ごせると、お互いに「子どもが巣立った後の老後のイメージがしやすくなります。
夫に「一緒にいると、毎日楽しい」という刷り込みをしておけば、子どもが自立してからもあなたを大切にしてくれるはずです。
3. 喧嘩をしたときに逃げない
自分が不利な状況になると、泣いて訴える女性もいますが、夫はそんな態度に「逃げ」を感じ、不満を蓄積させます。
夫婦喧嘩になったときは涙を使って自分の意見を押し通すのではなく、建設的な話し合いをするように心がけましょう。
互いの意見が食い違っても、「しっかり向き合って話し合いをしてくれる」と認識すれば、男性は妻に強い信頼感を抱きます。
熟年離婚する夫婦の特徴を参考に早めの対策を!
誰だって結婚する際には、「一生この人と添い遂げよう」と思うものです。しかし、長年夫婦生活をしていれば、さまざまな問題が起こるのも仕方がないかもしれません。
熟年離婚を回避したいと思っているのであれば、今回ご紹介した特徴や方法を参考に早めに対策を練っておきましょう!
(2022年4月、2024年10月の初出を元に再構成)
(恋バナ調査隊/ライター女子部)