北村有起哉デビュー23年目の新境地…初主演ドラマ「ムショぼけ」は“十八番”のヤクザモノ

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 俳優の北村有起哉(47)が連続ドラマで初主演を務めるドラマ「ムショぼけ」が10月3日から朝日放送、同5日からテレビ神奈川で放送される。

 兵庫・尼崎市を舞台に、14年ぶりに出所した元ヤクザの「脱・ムショ暮らし」を、笑いと涙で描く人情ドラマで、主演の北村は全編関西弁で元ヤクザ・陣内宗介を演じる。ほかに、武田玲奈(24)、松尾諭(45)、木下ほうか(57)、吉本新喜劇の大御所女優・末成映薫(74)ら濃くて渋いメンツが脇を固める。

「劇中には暴露系極道インフルエンサーも登場。放送前からネットを駆使したPR作戦が展開されそうで、普段はテレビを見ないような若い世代の間でも話題になるのでは」(テレビ関係者)

 父は俳優の北村和夫、妻は女優の高野志穂(41)という芸能一家の北村は、1998年に俳優デビュー。その後、数多くの映像作品・舞台への出演を果たし、2016年公開の「太陽の蓋」で映画初主演。今年放送のNHKのドラマ「半径5メートル」ではトランスジェンダーの編集者役を演じ、夫婦で放送中の「Amazonプライム」のCMに出演している。

 今年は、北村の出演した映画「ヤクザと家族 The Family」「すばらしき世界」などヤクザモノの当たり年。デビュー23年目の新境地だ。

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