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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

木村拓哉「脱アイドル」成功への道のり…俳優業専念で“カッコいいキムタク”を貫き通した

公開日: 更新日:

「二枚目は無理してキャラを変えることはない。(高倉)健さんのように、どんな役でもかっこいい人は続けるほうが人気も上がる」(映画関係者)

 木村も悪役や三枚目で「脱」を図ることもなく、カッコいいキムタクを貫き通した。成功の兆しが見えだしたのは2年前の映画「マスカレード・ホテル」と、昨年の正月に放送されたドラマ「教場」(フジテレビ系)だった。ファンを問わず誰からも「よかった」と評された。

 アイドルから俳優・木村拓哉として認知された。17日から公開された第2弾「マスカレード・ナイト」の宣伝を兼ねて各局のバラエティーに出演していたが、番組に迎える芸人たちも、生の木村がバラエティーに出演するのに驚き、特別扱いするさまが見て取れた。俳優として成功した証しでもある。

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