元NHK大越健介キャスター「報ステ」初出演は“ほろ苦”デビュー…識者2人はどう見たのか?

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 NHKを定年退職し、「報道ステーション」(テレビ朝日系)にメインキャスターとして起用された大越健介氏(60)が4日、初出演した。

 この秋の番組改編の目玉のひとつ。第一声、「大越健介です。10月4日午後9時54分になりました。新しい『報道ステーション』始まります」と挨拶。その後は、岸田総理大臣誕生やコロナ関連のニュースを伝えた。

 大越キャスターといえば、東大時代は野球部のエース。政治部出身で、2010~15年「ニュースウオッチ9」のメインを担当。

 当時の安倍政権に対しては批判的な意見を表明し、NHKとしては異例の“もの言うキャスター”として話題に。2015年の番組降板時には「官邸の意向」が働いたとも報道された。

 鳴りモノ入りの大抜擢ともいえる大越氏の“デビュー戦”だったが、フタをあけてみれば、初日の平均世帯視聴率は11.6%で、前週の金曜日(1日)に富川悠太森川夕貴アナのコンビで放送された12.2%より0.6ポイント下落。ちなみに、個人視聴率は6.7%→6.6%で、こちらも0.1ポイント下回った(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

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