丸川珠代“炎上大臣”はこうして生まれた 関係者が語るテレ朝アナ時代の「高飛車素顔」
東京五輪開催を巡るゴタゴタで、口を開けば失言をまき散らし、次から次へと炎上。“大規模火災”の様相を呈していたのが丸川珠代五輪担当相(50)だ。
まずは6月4日、政府分科会の尾身茂会長が「(五輪を)この状況で何のためにやるのか、目的が明らかになってない」と話したことに対し、
「我々はスポーツの力を信じてやってきた。全く別の地平から見てきた言葉をそのまま言っても、なかなか通じづらいというのは私の実感です」と聞く耳なし。
6月22日には、会場でのアルコール販売を組織委が一定の制限を付けた上で認める方針を検討していると報じられると、「大会の性質上、ステークホルダーの存在がどうしてもある。組織委としてはそのことを念頭において検討されると思う」と発言。大会スポンサーだったアサヒビールにまで批判が延焼する事態に。
閉幕後は、外出自粛やお盆の帰省自粛が要請されている最中に、IOCのトーマス・バッハ会長が“銀ブラ”したことに対して「不要不急の外出かはご本人が判断すること」と言い放ち、またしても“炎上祭り”状態となった。