安住紳一郎アナ「THE TIME,」苦戦よりもっと深刻…“金曜のTBS”にあいた大きすぎる穴
10月から鳴り物入りで始まった安住紳一郎アナ(48)が総合司会を務めるTBS系「THE TIME,」が世帯視聴率4~5%と苦戦、日本テレビ系「ZIP!」、テレビ朝日系「グッド!モーニング」、フジテレビ系「めざましテレビ」に後れを取っている。
「習慣性のある朝の番組で、最初から同時間帯1位になることは困難です。15年以上トップ争いをしているフジの『めざましテレビ』は始まってから10年目に初めて民放同時間帯1位になりました。日テレの『ズームイン!!朝!』が1980年代からずっと強かったんです。『めざまし』は開始16年目の2009年、『ズームイン』を抜いて初めて横並びの年間視聴率で民放トップに立った。朝の番組はそのくらい長い目で見ないといけない。日テレの『ZIP!』は最初民放3番手でしたが、1年くらいで数字が上がっていった。これは長年、視聴者が日テレを見ていた習慣があったからでしょう。その点、TBSはずっと朝に弱い。数字の上昇にはまだまだ時間がかかると思いますし、ある程度苦戦は予想していたはずです」(キー局関係者)
「THE TIME,」を始めたことで、安住アナが司会を務めて18年半続いた局の看板番組「ぴったんこカン・カン」は高視聴率だったが終了してしまった。