安住紳一郎アナ「THE TIME,」苦戦よりもっと深刻…“金曜のTBS”にあいた大きすぎる穴

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「朝の低迷は覚悟の上だったと思いますが、『ぴったんこカン・カン』の代わりに始まったお笑い番組『ザ・ベストワン』の数字が上がっていない。これが痛いですね。もともと、TBSの金曜ゴールデン帯は10年近く『爆報!THEフライデー』『ぴったんこカン・カン』『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』の布陣が盤石で、世帯視聴率で同時間帯1位を頻繁に獲得しており、高齢層が人気を支えていました。しかし、昨年の春に個人視聴率が本格的に導入され、番組内容の見直しを迫られました」(前出のキー局関係者)

■揺らぐ“盤石の金曜日”

 昨春から視聴率の評価基準は世帯から個人に移り、各局ともターゲットを高齢層から若年層に切り替えた。既に若者に訴求していた日テレやフジは13歳から49歳に絞っている。

 TBSは当初、13歳から59歳を“ファミリーコア”と呼んだ。もともと50歳以上の視聴率の比重が大きい番組が多かったので、50代を加えていたともいわれている。しかし今春から年齢幅を下げ、4歳から49歳を“新ファミリーコア”とした。

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