NHK朝ドラ「カムカム」村上虹郎の未知数な魅力…“2世枠”飛び越えた存在感が話題
あるキー局関係者はこういう。
「2016年に放送されたTBS日曜劇場『仰げば尊し』の出演時に、虹郎さんの“セクハラ疑惑”が週刊誌に報じられたことがありました。真偽のほどは定かではありませんが、当時は〈だから2世は!〉なんてコメントも出回った。そんな悪評が流れても業界が使い続けたのは、彼が役者としてオリジナリティーがあり、非常に魅力的な個性を持った俳優だからと言えるでしょう」
その翌年には、映画「武曲 MUKOKU」で日本アカデミー賞の優秀助演男優賞にも選ばれている。
「2018年公開の主演映画『銃』では淳さんと“親子共演”していて、短いシーンでしたが、虹郎さんは互角に渡り合っていた。“2世枠”なんて、とっくに飛び越えていますよ」(前出のキー局関係者)
朝ドラの勇役の後は、「村上虹郎に演じてほしい」というオファーがますます増えそうだ。