細川ふみえの入浴剤CMを見て「フーミンは“さげまん”なんだよ」という言葉を思い出した
この冬、テレビで久々に細川ふみえ(50)の姿を見かけた。かつてかなりヒットした入浴剤のCMに、15年ぶりに年齢を重ねた彼女が同じ姿で出てきたので、「あー、元気だったのかぁ」とうれしくなった。
細川ふみえ=フーミンには彼女の絶頂期に正月のハワイ取材でお世話になった。一日密着で買い物やマリンスポーツをやってもらい、それを撮影させてもらった。あるショッピングモールの入り口で待ち合わせたのだが、彼女はマネジャーも付けずひとりでやってきた。ピンマイクを服に着ける時、服の内側を通して留めるのだが、フーミンはその日、ワンピースだった。人目に付かない場所を探そうとすると、「いいですよ。一瞬ですから」と言って、路上でスカートをたくし上げ、サッとマイクを装着してくれたことを思い出す。その後も笑顔で、こちらの注文する映像づくりに付き合ってくれた。本当にありがたいタレントさんだった。
この取材をOKしてくれたプロダクション社長というのが、当時、イエローキャブという芸能事務所で“巨乳グラビアアイドル”のブームをつくった野田義治氏だった。今や芸能プロ業界の重鎮のひとりだ。