蒼井優、米倉涼子「女優が社長」になる時…事業拡大や資金繰りに奔走するケースも
さらに大変なのは、芸能以外にも幅を広げているケースだ。柴咲コウは芸能活動をしながら、16年に環境に配慮したアパレルなどの製品を扱う会社を創業。20年に所属していた大手芸能事務所から独立したことで、自身の会社に芸能事業が新たに加わっている。
「柴咲の場合、上場企業から出資を受けるなど、当初から本気度の高い起業でした。環境や健康に配慮したアパレル製品を扱っていたり、SDGs(持続可能な開発目標)の流れに沿った事業を展開していますが、直近の赤字決算から事業自体はかなり苦戦しているようです」(前出・週刊誌記者)
いち所属女優では実現できない理想や目的のため、リスクを取って自ら経営の舵取りをする勇ましさには感心するしかない。