桝太一退社決定で浮き彫りに…日テレは看板男性エースの“アナ埋め”が喫緊の課題
日本テレビの桝太一アナウンサー(40)が、3月で同局を退社し、同志社大学の研究所員に転職することを発表。他局の情報番組でもこのニュースを報じるなど話題になった。
「桝アナといえば、日テレの絶対的エースで、『好きな男性アナウンサーランキング』では11年から15年まで1位を獲得し、すでに殿堂入りを果たしている。好感度も高いだけに、局側が説得して、退社後も情報番組『真相報道バンキシャ!』のキャスターは続投することになりました」(テレビ関係者)
桝アナと同期入社の青木源太アナ(38)はすでに退社してフリーとして活躍。そのことも桝アナの退社を後押ししたかもしれないが、日テレはエースの退社で課題が浮き彫りとなった。
「昨年の『好きなアナウンサーランキング』で1位を獲得したのは夕方のニュース番組『news every.』で抜群の安定感を誇るベテランの藤井貴彦アナだが、同ランキングでトップ10入りしたのは藤井アナのみ。藤井・桝両アナのツートップに頼り過ぎてしまったせいで後輩アナが育っていない。上層部の意向で大抜擢がなかったのもその理由だが、新たな看板男性アナの育成が急務です」(放送担当記者)
桝の“アナ埋め”は大変だ。