「ガーシーch」が登録者70万人突破も…暴露系ユーチューバーの限界と賞味期限
「暴露系ユーチューバー」というワードそのものが流行やジャンルになりつつあるが、その刺激が強いだけ飽きられるのも早そうだ。その賞味期限はいかほどなものか?
■「コレコレ」の動画はリアリティーショーとして成立
「暴露系ユーチューバーとして不動の位置にあるのはやはり『コレコレ』です。彼のすごいところは、動画をエンタメとしてきちんと昇華し、それを継続していること。暴露系ユーチューバーの弱点の一つが"情報の真偽"ですが、コレコレは裏の取れないものは取り上げないというポリシーを持っています。中には有名人などに相手にされない、振られたなどの腹いせで『未成年なのにお酒を飲まされて襲われた』などの嘘のタレコミもあるのですが、タレコミ女性への違和感をすぐに見つけるなど、とにかく嘘や矛盾に対する嗅覚がすごい。それを逃げ場のない生配信で行い、嘘をついている人を見抜き、事実を認めさせるまでの一連の流れが『リアリティーショー』として成立しています」(YouTube制作関係者)
実際に、ななもり。の件だけでなく、児童ポルノ禁止法違反で逮捕されたワタナベマホト(29)の被害者など、本来であれば泣き寝入りしていた人たちを結果的には救うこともあった。